この記事では、それぞれの自宅に合うベビーゲートの選び方を解説します。
ベビーゲートには、設置場所や用途により多くの種類があります。
自宅での使用用途や使用する場所に適したベビーゲートはどれか?
これを判断することが重要です。
行ってほしくない、触ってほしくないところへとばかり進んでいく赤ちゃん。
目が離せず、ご飯も作れない…家事も進まない…
だんだんとイライラ…
こんな悩みありませんか?
まさに私です。苦笑
赤ちゃんがハイハイを始めてから、家具の配置変更でだましだまし過ごしてきましたが、
そろそろ限界が…
ついに、ベビーゲートを設置しました!
多くの種類がある為、下調べなしに購入・設置すると失敗してしまいます。
(私のように…笑)
買い直しなどを防ぐ為、この記事で失敗しないベビーゲートの選び方を把握し、
設置場所・使用目的に最適なものを選んでくださいね。
赤ちゃんの為にも、ママの為にも…ベビーゲートは必須です。
ベビーゲートとは?
赤ちゃんの行動範囲を制限する為の、柵やフェンス
家の中には、大人にとっては何ともない場所でも赤ちゃんにとっては命に関わる危険な場所があります。
階段、キッチン、お風呂、ベランダ・・・
大人がちょっと目を離した隙に、好奇心いっぱいの赤ちゃんはあっという間に移動しています。
本当に早いです。
どうして、行ってほしくないところへと向かっていくの?と、
不思議なくらいに危ない方へと進んでいってしまいます。
本当に、目が離せません。
ベビーゲートはまさに、赤ちゃんを危険から守る正義の味方であり、
ママの気持ちも助けてくれる心強い味方です!笑
ベビーゲートの種類と取付方法
・扉式で開閉できるタイプ
・ネットをまたいで通るフェンスタイプ
・置くだけタイプ
大きく分けると、この3種類のベビーゲートがあります。
ネットをまたいで通るものは、ベビーフェンスとも呼ばれます。
取付け方法は2種類!
・ネジやビスで固定するタイプ
・突っ張り棒タイプ
ネジやビスを柱・壁に固定して取り付けるものは、しっかりと固定され、最も安定します。
デメリットとしては、柱・壁に傷がつくことが挙げられます。
我が家のような賃貸マンションでは、一般的にはネジやビスを使用して壁等に固定することはできません。
突っ張り棒や置くだけタイプなど、壁や柱を傷つけることなく使用できるものが候補です。
失敗しないベビーゲートの選び方
・使用目的
・設置する場所
自宅での設置場所や使用目的に合わせて、ベビーゲートを選択します。
その際、取付方法を考慮して検討することで、ある程度適したベビーゲートを絞り込むことができます。
それぞれ検討すべき項目をまとめます。
ベビーゲートの使用目的
・赤ちゃんが入らないように(出ないように)するため?
・家電等を触らないようにするため?
・階段から落ちないようにするため?(注意するポイントあり!)
キッチン、洗面所、お風呂・・・など、危ない場所へ入らないようにする目的の場合、
扉式またはフェンスタイプのものどちらでも設置可能です。
取付方法の適したものを選択してください。
また、ベランダ等に出ないようにする為に、窓のサッシ専用のものあります。
我が家でも私がウトウトしてしまった隙に、赤ちゃんが網戸を開けていてヒヤっとしたことがあります。
(窓が開いていることに気づくと、すぐに近づいてしまう我が家の赤ちゃん…)
それ以来、赤ちゃんが遊んでいる間はその窓を閉めていますが、
サッシ専用のものがあれば安全で快適に過ごせますね。
窓を開けたら涼しいのに…と、よく思ってしまいます笑。
テレビ台など、触ってほしくない家具や家電がある場合は、
その前にベビーゲートを設置することで、赤ちゃんが危険な場所に近づくことを防ぐことができます。
置くだけタイプのものや、置くだけのものにポールをセットし固定できるもの等、こちらもいくつか選択肢があります。
階段から落ちないようにする為に設置する場合は、注意が必要です。
必ず、階段上に設置可能なものを使用してください。
使用不可のものを間違って使用した場合、誤って赤ちゃんが階段から落ちてしまう危険があります。
【階段上にベビーゲート】設置の際の注意点
・必ず階段上に設置できるものを使用する
・扉の開閉は1方向タイプのものが安全
・つまずきを防止できるもの
突っ張り棒タイプのものや、置くだけタイプのものは階段上での使用ができません。
(万が一、突っ張り棒が外れたり、倒れたりすると危険です)
また、ネジやビスで固定する扉式タイプの中でも、階段上に使用できないものがあります。
必ず、階段上に設置できるものを使用してください。
階段上専用のベビーゲートもあり、赤ちゃんを危険から守る為に様々な工夫が施されています。
階段上には、階段上専用の機能が備わったものを選ぶと安心です。
設置する場所
・取付方法
・大人の通る頻度
・設置する幅
使用目的の際に少し記載しましたが、設置する柱や壁にネジやビスでの固定が可能かどうかで、第1選択肢が変わります。
ネジやビスの使用で柱や壁に固定して使用する方がしっかりと固定され、安定感が増します。
つかまり立ちをするようになれば、ベビーゲートやベビーフェンスに掴まったりもたれかかったり・・・
これは絶対に避けては通れません!笑
しかし、我が家のように賃貸の場合は、突っ張り棒タイプや置くだけタイプのものなど、傷がつかないことも重要です。
ちなみに、我が家では扉式・フェンスタイプどちらも突っ張り棒タイプを使用していますが、外れることはほとんどありません。
正しく設置すれば、突っ張り棒タイプでもしっかりと固定されます。
設置場所を大人が通る頻度も重要です。
これにより、扉があるかないかを選択します。
扉の無いフェンスタイプは、通る度に足を大きく上げて跨がなければなりません。
最終的に我が家は扉のないタイプを購入し、足上げエクササイズ気分で1日に何度も通っています。笑
設置幅も重要です。
我が家では、リビングと隣接する和室のふすまを外して使用しています。
このふすま2枚分のところに設置する為、設置幅は約180cm。
ワイドなものでないと対応できません。
また、間口の狭いところに設置する場合には、スリムなものも販売されています。
これが私の失敗です!
間口が狭く、扉式のものを設置できませんでした…。
その場所への設置は諦め、別の場所への設置を余儀なくされました笑…
また、基本的に直線での設置が多いと思いますが、それ以外での設置も可能です。
サークル状や角度をつけての設置が可能なものも販売されています。
まずは、設置場所についてよく検討してみてくださいね。
ベビーゲートの選び方・まとめ
・使用目的と設置場所
・取付方法
ベビーゲートで調べると、本当に種類が多く選びきれません。
悩む前にこの2つを考えてみてください。
場所や目的によって使用できるものが限られていることもあり、
どの種類が適しているか候補を絞ることができます。
(固定できるものか、突っ張り棒か、置くだけか・・・)
設置場所や目的で候補を絞ることができれば、
失敗することがなくなります。
(これが重要!笑)
お好みのデザインや素材のものを、予算に応じて選んで決定です。
今回の記事でベビーゲートの選び方をマスターして頂けたと思います。笑
赤ちゃんを危険から守るベビーゲートは、設置したまま長期間使用するものです。
設置箇所・目的に適しているものを選ぶことを優先しながら、
できれば、ママの趣味にあったお部屋に馴染むものを選びたいですね。
設置箇所・種類別のおすすめベビーゲートも解説しました。
設置場所や使用目的別に候補の絞り込みもしています。
以上、ママの気になる!日々。
コメント