赤ちゃんを怪我から守るため、テレビ台と家具にコーナーガードを設置(貼り付け)しました。
ベビークッションと呼ばれることもあるほど、赤ちゃんを守る必須アイテムとなっています。
お家の中には、テレビ台や家具・柱など危ない所は本当に多いです。
コーナーガードは見た目の問題や、剥がした跡が残ることなど設置の際に気になることも多いのが現状です。
今回は、テープの跡を気にせずに設置(貼り付け)する方法を詳しくお伝えします。
一手間でお気に入りの家具や賃貸のお家を傷つけずに、赤ちゃんを守ることができるよ
コーナーガード設置に必要なもの
テレビ台や家具など、普段目にする場所に設置することが多いと思います。
お家の雰囲気や家具に馴染むものを選んでくださいね。
【赤ちゃんのけが防止にコーナーガード】角対策に必要な物は?跡形なく赤ちゃんを怪我から守る!
賃貸・お気に入りの家具でも安心!その一手間とは?
・両面テープの下地に、シーリングテープ・マスキングテープを使用する。
前回の必要なものにもこのテープを記載しました。
両面テープがあるのになぜ?と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
が!!ひと手間かけてこのテープを使用することで、
賃貸の柱や、お気に入りの家具を両面テープの跡から守ることができます。
(設置場所の素材や、使用年数により跡が残る可能性もあります。あくまでご参考程度でお願いします。)
両面テープはその名の通り、両面ともに粘着面になっています。これを直接、賃貸住宅の柱や壁、お気に入りの家具に貼ってしまうと、剥がした際にテープ跡が残ってしまう可能性は大です。
そこで、両面テープの下地として、シーリング・マスキングテープを使用します。
この一手間、至って簡単です!!
コーナーガードを設置したい場所に、あらかじめこのシーリング・マスキングテープを貼るだけです。ただ、本当に一手間なだけで、難しいことはありません!
ぜひ、テープの跡が気になるなーという方は実施してみてくださいね。
もちろん、一手間なしで両面テープのみの使用でもコーナーガードは設置することができますので、ご安心を・・・!!
角対策!コーナーガード(ベビーガード)の設置手順
➀コーナーガードを設置する場所の汚れを取る
②コーナーガードを試し置きし、位置や長さを確認する
※器用な方は、ここでコーナーガード(直線用)をカット
③設置したい場所にシーリング・マスキングテープを貼る
④シーリング・マスキングテープの上に両面テープを貼る
⑤コーナーガードを貼り付ける
※不器用な方は、貼り付け時にコーナーガード(直線用)をカット
実際に貼り付け時に感じたことと、設置後1日で既に気づかされたことがあります。
不器用な方の要注意ポイント・・・不器用ポイントについてもお伝えします!
➀コーナーガードを設置する場所の汚れを取る
テープの粘着力を維持する為、設置する場所の汚れやほこりを取り除いておきます。
水拭きされた場合は、水分も取り除いてくださいね。
②コーナーガードを試し置きし、位置や長さを確認する※器用な方は、ここでコーナーガード(直線用)をカット
このコーナーの横に繋がるように直線用も設置する予定です。
直線用は家具の長さに合わせてカットして使用します。
この試し置きの時点で、長さ調節をきちっとしておけば、出来上がりはキレイに仕上がると思います。
不器用ポイント1
・長さ調節のカットは貼り付け時に行う
・カットしたものを長さ通りに貼るのは難しい
一見、どちらでもあまり変わらないような気もしますし、
不器用でも先にカットしておけば確実なような気もします。
が、私は、カットで失敗するとやり直しがきかないことを考慮し、貼り付け時にカットすることにしました。
これが功を奏することに・・・!!笑
クッション性のあるタイプのコーナーガードは、少し伸びます。
貼り付け時の力加減で、伸ばしたまま貼ってしまったり、カット時に伸ばしてしまっていたり・・・微妙な力加減で長さが少し変わってしまいます。
これに気づいたのは貼り付け時。
まだカットしていなかったので、貼り付けた時に、微妙に長さが足りず隙間が・・・という事態を避けることができました。
③設置したい場所にシーリング・マスキングテープを貼る
・設置場所の角(直線部分も)が、テープの中央になるように貼る
テープの位置がどちらかに寄ってしまうと、コーナーガードを貼り付けた際に下のテープが見えてしまいます。コーナーガードの下に収まるように、テープ貼り付け時にも注意が必要です。
シーリング・マスキングテープが貼れたら、上の写真のように一度試し置きし、テープが見えないかチェック!!
仕上がり時にコーナーガードの両サイドから下のテープが見えないか確認します。
万が一、テープが見えている!!となっても、ご安心を!
この時点では貼り直しが可能です。シーリング・マスキングテープは本来剥がす目的で作られているので、貼り直すことができます。
再確認!!シーリング・マスキングテープを選ぶ時の注意!
・コーナーガード>シーリング・マスキングテープ>両面テープの幅で選ぶ
これは必ずです!!
コーナーガードより幅の狭いシーリング・マスキングテープを、さらに
シーリング・マスキングテープよりも幅の狭い両面テープを選んでください。
この幅を間違うと、仕上がり時に下からテープが見えたり、両面テープが家具に直接触れてしまったり・・・問題が発生してしまいます。
必ず、幅がこの順になるように選びます。
コーナーガードよりも幅の狭いシーリング・マスキングテープ
内側部分の幅と比較してくださいね。
シーリング・マスキングテープよりも幅の狭い両面テープ
この幅が逆になると、剥がした際にテープの跡が残ってしまいます。
④シーリング・マスキングテープの上に両面テープを貼る
・両面テープがはみ出ないように貼る
シーリング・マスキングテープから、両面テープがはみ出ないように貼ります。
ここではみ出したままにしてしまうと、後々、コーナーガードを剥がす時にテープ跡が残ってしまいます。
・両面テープの白い紙部分を剥がし、シーリング・マスキングテープにしっかり貼る
この写真では下側に折り込んだ部分も、両面テープがはみ出していないか確認します。
コーナーガードを貼り付ける前に、両面テープをしっかりと下地に貼り付けます。
注意ポイント
100円ショップの両面テープなど、比較的粘着力の弱い両面テープを使用。かつ、長い直線部分に貼る場合は、両面テープを惜しまず、上の写真のように全面的に貼ることをオススメします。両面テープで貼っている面積が少ないと、コーナーガードの重みに耐え切れず、剥がれやすくなってしまいます。
特に、地面と垂直(柱など)に設置する場合は惜しまずに貼ってくださいね。
⑤コーナーガードを貼り付ける※不器用な方は、貼り付け時にコーナーガード(直線用)をカット
・コーナーガードの角をしっかりと合わせる
少し写真が見にくいですが・・・コーナーガードの角を、家具の角にしっかりと合わせます。ここがズレてしまうと、下のテープが見えてしまったり、貼り付けた時に浮いてしまったり・・・注意が必要です。
不器用ポイント2
・コーナーガードをめくるような感覚で角を合わせる
・引っ張りすぎないように貼る
今回使用したクッションタイプのものは素材が柔らかいので、写真のようにめくるような感覚で、角を家具の角に合わせることができます。
とにかく角を合わせる!これに集中して貼りました!笑
しかし!!もう一つ!!引っ張りすぎないように注意が必要です。
きっちり貼ることに集中しすぎるあまり、引っ張り気味に貼っていたようです。出来上がって数時間・・・あれ!?!?
クッションタイプのコーナーガードなので引っ張ると伸びるのですが、
貼ってしまうと元に戻ろうとする力が働き・・・
貼った時よりも短くなっていました。
あまり目立たない下の方だったので、気にせずそのままにしています。苦笑
こんなことにならないように注意してくださいね!笑
・カット(継ぎ足し含む)は貼り付け時に行う
先ほどもお伝えしたように、貼り付け時の力加減で長さが微妙に変わってしまいます。
私は変な隙間が空いてしまうことを避けたかった為、少し引っ張りながらカットしました。ほんの少しです。が、長すぎれば、またカットすれば大丈夫です。
少し引っ張りながらカットし、埋め込むような感覚で貼り付けました。
最初に必要な長さにカットし、キレイに仕上げられれば1番良いのですが・・・
私のように不器用な方は微調整や、できる限りやり直しのきく手順で実施することをオススメします笑!
角対策!コーナーガードの設置完了!!
コーナーガードの接続部分・・・
遠目に見るとあまり目立たないので良し!としています。笑
私にしたら上出来です。笑
今写真でコーナーガードを設置している部分以外にも、縦側の直線部分にも設置しました。写真が上手く撮れていませんでした・・・苦笑
コーナーガードを節約しつつ、より安全にする為のポイント
・少し家具より長めに設置する
コーナーガードの節約?と、思われたかもしれませんが、
コーナー部分の個数が足りない時や、コーナー用を買うほどでもないなーという時の裏ワザです。笑
遠くから見れば長めに貼り付けていることはほとんどわかりません。
家具の色や素材に馴染むものを選んでおくとさらに目立たずに設置できます。
裏ワザを使いつつ、しっかりと赤ちゃんを角から守ってくれるように仕上がりました!!
コーナーガード(ベビークッション)貼り付け時の注意ポイントまとめ
・コーナーガード、テープ類の幅に注意する
・家具の角とコーナーガードの角を合わせて貼り付ける
・貼り付ける際はあまり引っ張りすぎない
・貼り付け時にカットすると修正しやすい
・コーナー用が足りない時は直線用で代替可能!!
一手間加えるだけで、賃貸でも、お気に入りの家具にも問題なくコーナーガードを設置することができます。
赤ちゃんを角から守る為に、コーナーガード(ベビークッション)設置してみてくださいね。
また、設置することで、私自身も少し気持ちに余裕ができました!
心配性の私は、我が子がテレビ台に近づく度に慌てて連れ戻したり、側で見守っていたりと大変でしたが、少し気持ちに余裕をもって対応できるようになりました。
こんなことなら、もっと早く設置すれば良かった・・・
購入後、放置していたことを反省です。苦笑
我が子も、普段あまり近づけなかったテレビ台付近へ行けることが嬉しいようで、目を輝かせています。笑
環境作りは大事だな・・・と、改めて感じました!!
以上、ママの気になる!日々。
コメント
コメント一覧 (3件)
はじめまして。
6か月の女の子の母です。
とても参考になります!
実際に使われていて強度はいかがですか?
剥がされてしまわれたりしますか?
もし良かったら教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします(^-^)
コメント頂きありがとうございます。
コーナーガードを張り付けてから約9ヶ月経っていますが、現在も剥がれずに使用できています。ただ、我が子が2歳を過ぎた頃に、コーナー部分の一箇所を剥がしてしまいました…現在は再度貼り付けし、無事です。笑
貼り付け時の両面テープは少し粘着力のある物を使用した方が、耐久性が上がるのではないかと思います。我が家は100均の物でしたので、比較的粘着力が弱かったです・・・苦笑。
家具の幅に合わせた為、コーナーガード本体が細い(薄い)物を使用しましたが、
幅の太い物ほど厚みもあるので、いざという時の安全性も高くなると思います。
見た目も維持する為、貼り付け時に、引っ張らずに貼ることがポイントです!
ご参考になれば嬉しいです。
詳しく教えていただきありがとうございます!
大変参考になります!
アドバイスいただいたようにやってみます(^-^)