全てが毎日が未知の世界・・・

1児の母になり、約1年半。
初めて起こることも多く、未知の世界の連続でした!
この1年半で抱いた子育ての疑問。
多々あります。その中でも、子育ての小さな疑問に辿り着く前の大きな疑問。
新たに父や母となる人にとって、
学んでいないこと・知らないことが突然やってきすぎではないか!?
という疑問です。笑
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、父親母親になると
必ず通る道なのに、今まで一度も学ぶ機会のなかったものが多い・・・ということです。
私は今現在、断乳・卒乳を実施しているところですが、この正しい方法を今まで学んだことがありません。
実際に日々の育児で、この誰か教えて・・・苦笑・・・と、感じることが何度もありました。
これから父や母になる方には、今後こんな場面に出会うのか・・・と感じてもらうことができれば・・・また、私と同じように親となられた方には、少しばかり共感してもらえると嬉しいです。
妊娠中のことや出産についても、知らないことばかりでしたが、
今回は、我が子が産まれてから感じたことを中心に・・・。
日本では出産を終え、長いところでも約1週間の入院生活を終えると
いきなり日常の世界へと放り出されます。笑
両親や近くに助けてくれる方がいればまだ一安心ですが、いきなり自分たちだけでの生活が待っているという方も多いと思います。
私は、保育園勤務だったこともあり、
親になる前の普段の生活の中でも、小さな赤ちゃんや子どもと接する環境で過ごしてきました。それがなければ、更にわからなかったことが多いと思います。
タップで読めるもくじ
学ぶ機会がない乳児期の大きな課題2つ
・離乳食の始め方・進め方
・卒乳・断乳の仕方
細かく言えば、もっともっとあります。笑
その中で、私が特に疑問に感じたのはこの2点です。
生後約半年でやってくる!離乳食スタートという大きな壁
・離乳食の始め方
・移行時期の見極め方
・食べない子への対応
・食べてはいけないもの
・アレルギーへの対応
離乳食1つをとっても、上記のように疑問に思う点は山ほど出てくると思います。
私は保育園の栄養士として働いていた為、離乳食を作ることが仕事の一部でした。
母になる前に、離乳開始の初期から完了期まで、さらにそこから幼児食への以降と、
全ての段階の離乳食を既に経験済みです。アレルギー食にも対応していました。
その為、離乳食が始まることに対する不安や心配というのはあまりなく、
あるとすれば、離乳食が始まるとちょっと手間だな・・・という気持ちでした。苦笑
ですが、もし、この仕事での経験がなく、栄養士としての知識もなければ、
これから迫り来る離乳食という大きな課題が、とてつもなく大きな壁だったと思います。新米ママのほとんどの方が、この離乳食という大きな課題に、いきなり立ち向かっているんだ・・・と思うと、本当に尊敬の気持ちでいっぱいです。
同時期に出産した友人も離乳食に不安があると話しているのを聞き、この壁の大きさを感じました。
出産時の病院では、授乳について(母乳・ミルク含む)は教えてくれるところがほとんどだと思います。オムツの変え方、沐浴の仕方も病院で教えてくれます。
ですが、少し子どもが成長すると、色々なことを一から教えてくれるところはほとんどありません。
市町村の子育て広場のようなところなど、自分が出向くことでようやく教えてもらうことができます。(もちろん、それも有り難いです!)
ただ、みんながみんな出向いて行けるかと言うとそうでもないと思います。
赤ちゃんを連れてのお出かけは、準備すること。気を遣わなければいけないこと。
多数。たった1時間のお出かけでも、どっと疲れることも・・・
今では、インターネットで何でも検索できる反面、情報が溢れていて、
どれが正しい情報なのか判断することが難しいのも事実です。
正しい知識を教えてくれる場所が、育児の始まる前にあれば・・・
と、本当に強く感じます!
次に訪れる大きな壁。断乳・卒乳・・・
・断乳と卒乳の違いは?
・手順はあるのか
・継続期間は?
離乳食が進んでいくにつれ、断乳・卒乳の時期も近づいてきます。
今現在、私も取り組み中です。
取り組むにあたり、上記のような疑問が浮かびました。
断乳・卒乳については、誰かに聞いたことのある程度で、正しい方法を学んだことはありません。その時期が迫ってくる中で、自分で情報を集め学んでいくという状況でした。
搾乳方法も含めて、ケアを間違うと、乳腺炎を起こしてしまうこともあるのに、
学ぶ機会がなかったなんて・・・!!
出産する病院によるかもしれませんが、母親の乳腺ケアも継続的なサポートを簡単に受けられない場合が多いです。
私は、大きな病院での出産だった為、退院後しばらくは電話での質問に答えて頂けましたが、日数が経ってしまうと、安易に頼ることはできなくなってしまいました。
受診するにも、大きな病院の為、初診の予約は取れません・・・
出産後のサポートを継続して受けることは、なかなか難しい方が多いと思います。
このように、色々な事を含め、サポートを受けることが安易ではないことが、出産後にやってくる大きな壁についての知識が必要だと感じる理由の一つでもあります。
当たり前にできません笑!離乳食も断乳・卒乳も!!
・なんとなくやり過ごすことはできる
・正しい知識を学ぶ機会を設ける必要がある
ベビーフードの開発も進み、多数販売されている現在。
知識がなくとも、離乳食をなんとなくやり過ごすことができるのも、また事実かもしれません。
ですが、正しい知識を親となる私たちが学ぶ機会があれば、
この大きな壁を今よりも小さく感じることができる方も多いと思います。
私は栄養士資格取得の過程で乳幼児期の栄養について学びましたが、そんな機会が、
他にもあれば・・・と思います。
断乳・卒乳については、学校で学んだことはありません。
なんとなくやり過ごし、乗り越えていくのも1つの手段だとも思いつつ・・・
やはり、学ぶ機会があればと強く思います。
その後の子どもへの食に大きな影響を与えることは確実です!
大きな視点で捉えれば、少子化対策にも繋がるのでは・・・!?なんて思っています笑
今回は、この2つについて掘り下げましたが、
子育てをしていくうえで教えてもらいたかったーーー!と思うことが
本当に多いです。笑
もちろん、親になり、責任を担う立場である以上、
自ら学ぶ姿勢も大切だと思います!
子どもへの物事の伝え方。
これも最近、頭を悩ませていることの1つです。
注意の仕方・・・本当に難しいですよね。
また、思うところをまとめられたらと思っています。
以上、ママの気になる!日々。