我が子の未来を変えます!絶対に!!
プロフィール的なものを、全く書いていませんでしたが
私は保育園の栄養士として働いています。
保育園の栄養士を約10年。
毎日の給食やおやつ作り以外にも、子どもたちへの食育活動に取り組んできました。
漠然としていながらも、
食事の大切さを感じてくれているママも多いのではないでしょうか?
保育園の栄養士をしていて、食べることに興味のない子が多いなぁと感じることが増えているように思います。
離乳食を全然食べてくれない!そんな声もよく耳にします。
もちろん、そんなに食べて大丈夫!?
と言うくらいしっかり食べてくれる子もたくさんいます。笑
食事が元気な体を作る!
これが本当に重要なことだと思います。
この日記を読んで、食育を身近に感じてもらえたらと思います。
我が子の未来を変えるために、お家で出来る食育をスタートしてみてください!!
そもそも食育とは??
食育基本法と言う法律に基づいています。
ものすごーーーく簡潔にすると、
子どもだけでなく国民全員が健全な心身を培い、
豊かな人間性を育み生涯にわたって生き生きと暮らすことが大切である。
子どもたちが、このように生きる為には何よりも「食」が重要。
国や地方公共団体や国民が、食育の取り組みを総合的かつ計画的に推進する為に定められた法律。
こんな感じです。
国、地方公共団体、国民。それぞれの食育への責務が記されています。
法律やら責務やら・・・
こんな難しい言葉を聞くと、それこそ食育が難しく
自分たちの日常とは程遠いもののように感じてしまうかもしれません。汗
堅い話はここまでにします。
(栄養士でもこの法律云々はちんぷんかんぷんなことが多いです笑)
私が思う食育
日々、積み重ねるもの
これです!!
食育と聞くと、おウチで食育なんて出来るの!?
と、とても難しいことのように感じませんか?
もちろん、専門知識を織り交ぜて教えることも必要ですが、
本来は難しく捉えるものではないと思っています。
食育と聞くと、何か活動をするようなイメージがあるかもしれません。
確かに、保育園でも食育活動の時間を設け、様々な取り組みを行なってきました。
でも、この特別な取り組みだけが食育ではないんです。
食育の最大の目的は、
子どもたちの「食」への興味や関心を高めること
これに尽きると思っています。
この興味や関心を高めることが、
食育基本法で定められている健全な心身や、生き生きとした生活に繫がるのではないでしょうか。
興味や関心が高まると、食事のマナーや食についての知識も
すんなりと自分の身についていくのだと思います。
この興味や関心を、楽しみながら高めてあげることができれば最高です。
日々の積み重ね・・・一体、日々、何を積み重ねるの?
ママの声掛け
日々、積み重ねていく内容は年齢によっても大きく変わってくるものだと思います。
でも、共通して積み重ねて欲しいもの。
それはママの声掛けです。
もちろん、ママでなくてもOKです!
パパや、おじいちゃんにおばあちゃん。
お友達でも大丈夫です。
食事の時間や、その前後。
今日のゴハンは何かな~?
どんな味かな~?
人参が入っているね~
など、声掛けの内容はどんなことでも良いのです!
食に関する色々なことを声掛けしてあげてほしいです。
兄弟がいる方は、大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんと会話することで
赤ちゃんにも声掛けと同じ効果があると思います。
もちろん、お兄ちゃん・お姉ちゃんにとっても声掛けの効果を発揮してくれます。
0歳児の赤ちゃんも、まだ話せない1歳児でも
ちゃんと聞いてくれています。
食事の時間を楽しむ
これは、食に対する興味や関心を高めるうえで、
最も重要なことだと思います。
色々なことを声掛けしながら、
食べられたことを褒める!!
ぜーんぶ食べられたね~
お皿が空っぽになったね~
大げさなくらいでOKです。笑
小さなうちは、食べることが大事なことだと理解して食事をすることは
なかなか難しいです。が!!
まずは、残さず食べる喜びを知ってもらいます。
年齢問わず。日々、積み重ねてほしいもの
食事中の声掛け
食事の時間を楽しむ気持ち
子どもたちは、自分が楽しいと感じることへの興味が必然的に高くなります。
声掛けの内容はどんなことでも構いません。
その日のメニューについてや食材、味、におい・・・
本当に小さな内容でも大丈夫です。
思いつくままに声掛けしてあげてください。
声掛けしてもらいながら、楽しく食事することで、
食事の時間は楽しいものなんだ!と、子どもたちも認識してくれると思います。
忙しい毎日の中で、食事の準備や食べさせるだけでバタバタ・・・
余裕のなくなる時間帯かもしれません。
ですが、声掛け一つで
子どもたちの食べる量や、気分も変わってくると思います。
少しずつ。
ほんの少しずつで十分です。
ママ(実施する側)の負担のないことが大前提です。
何をするにも頑張りすぎは禁物です!
無理のない範囲で、少しずつ。
日々、積み重ねていってあげてくださいね。
今後、年齢別に積み重ねていって欲しいものもお伝えできればなぁと思います。
我が家の赤ちゃんも離乳食を初めて数か月。
実際に、我が子の離乳食を初めて感じることも多々あります。
その辺りも追々お伝えしたいと思います。
以上、ママの気になる!日々。
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