赤ちゃんが顔を打った!!どうすれば良い!?
赤ちゃんが顔を打ってしまい、ヒヤっとしたことはありませんか?
起きてほしくないことですが、私もひやっとしたことがあります。
今回の赤ちゃんのケガ
どすん!という鈍い音にひやり。
すぐに隣の部屋を覗くと…
3段ボックスの前で転がっている赤ちゃんが・・・
はっ!!!打ったんだ!!!
と、この瞬間に鈍い音と繋がりました。
棚板部分でほっぺを強打・・・
以前から危ないな・・・と、感じていた場所だったので対策しておけば良かった…と、本当に胸が痛かったです。
いざという時に、すぐに応急手当ができるかどうかが怪我の悪化を防ぐために重要です。
- 応急手当で冷やす時間はどのくらい?
- 氷や保冷剤で冷やす際の注意点
- 冷えピタなどジェルシートで冷やす際の注意点
- 動き回る赤ちゃんに応急手当をするためのポイント
実際に、応急手当をしながら感じた疑問についてまとめています。
また、冷えピタなどのジェルシートを使用する際の注意点や、動き回って嫌がる赤ちゃんに応急手当をするためのポイントもお伝えします。
- 赤ちゃんと過ごす時間の長い方
- 赤ちゃんを預かることのある方
我が家では、赤ちゃんと過ごす時間が1番長いのは私です。
そのため、いざと言う時の対応を私が知っているかどうかで、その後の経過が大きく変わります。
赤ちゃんと過ごす時間の長い方や、赤ちゃんを預かることのある方は、いざという時の対応を知っておくことが重要です。
赤ちゃんが顔を打った時の応急手当を、頭の片隅に入れておいてくださいね。
【赤ちゃんが顔を打った】応急手当で冷やす時間はどのくらい?
- 5~10分ほど冷やす
- 40分以上間隔を空ける
- 再度、5~10分ほど冷やす
赤ちゃんのほっぺを冷やし始めて数分。
保冷剤を離してほっぺを触ると、冷たい!
当たり前ですが、冷たすぎるほっぺにびっくりしてしまいました。
あまりの冷たさに、
と、疑問が浮かんだのです。
RICEについて
外傷の際の代表的な応急処置です。
R:Rest(安静)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)ねんざや打撲、骨折など外傷を負ったときの基本です。
安静とは、体全体を休めるのはもちろんですが、けがをした部分にあて木などをして固定し、局所を動かさないようにすることです。
冷やすのには氷やアイスノンなどを用いますが、直接患部にあてると冷えすぎて凍傷になることもあります。必ずタオルなどをはさんであてましょう。(参照:国立国際医療研究センター病院)
氷嚢や保冷剤を使用して冷やす場合は、上記の感覚を目安に痛みや腫れが治まるまで、このサイクルで冷やします。
良かれと思って冷やしたら凍傷になった・・・
こんな悲しい事態を避ける為に、保冷剤等はタオルやガーゼでくるんで使用してあげてください。
そもそも、なぜ患部を冷やすのか?
- 血管を収縮させ、痛みをやわらげる
- 腫れや内出血を最小限に抑える
なぜ冷やすのか?と言うことを知れば、冷やす時間の目安を知ることにも繋がります。
アイシングの役割
ケガをした後”できるだけ早く”アイシングをすることで、出血による腫れや患部周辺の正常な細胞の破壊を最小限に抑えることができます(二次的低酸素症を防ぐ)。
なぜなら、患部を冷却することで、損傷を受けた患部の血管を収縮させて出血を最小限に抑え、患部周辺の代謝を抑えることで、周りの正常な細胞が破壊されること(二次的低酸素症)を防ぐことができるからです。いつアイシングするの?
ケガをした場合は、その直後”できるだけ早く”にアイシングを始めます。
壊れた血管を収縮させて血流を減少させることで、腫れを最小限に抑えるためです。
また、スポーツ活動後や使いすぎなどで患部が熱を持っている状態(炎症を起こしている状態)のときにも行います。アイシングの方法
ビニール袋にブロック氷と少量の水を入れて氷嚢を作り、直接患部に当てます。
始めは痛みを感じますが、5分もすると感覚がなくなります。
1回15~20分行います。続けて行う場合は必ず40分以上間隔を開けてください。
スポーツ障害の予防や治療には、スポーツ後のストレッチをした直後に行います。
ケガの場合は受傷直後から行い、48時間以内は繰り返して行ってください。(1日6~8回以上)(参照:きし整形外科内科|痛みの外来)
このような理由から、ケガが起きたらすぐに応急手当をする必要があります。
少しでも早く患部を冷やすことで、ケガの状態を最小限に抑えることができます。
冷やしすぎることも危険なため、話すことができない赤ちゃんや小さな子どもは、5~10分程度と短めを目安にする方が安心です。
注意しながら実施してあげてください。
応急手当で冷えピタなどのジェルシート使用時の注意点
- 氷嚢や保冷剤を使用できない場合のみ
- 冷やす効果は低くなり、冷やしすぎる危険は少ない
- 皮膚への影響を考慮する必要がある
冷えピタなどを使用して患部を冷却する場合、冷やし過ぎるという危険はなく、氷嚢や保冷剤に比べると効果は低くなります。
また、赤ちゃんや小さい子どもに使用する場合は皮膚への影響も考慮してください。
赤ちゃんや小さい子どもへ使用する場合は、皮膚への影響や窒息などの事故を防ぐためにも、注意が必要!
私は、このような点から、保冷剤で冷やすようにしています。
動き回って嫌がる赤ちゃんのほっぺを冷やす為にしたこと
- 授乳
- 冷やしたい頬が上にくるようにする
冷やしたいほっぺが上にくるように授乳しました。
そのままだと保冷剤から逃れようと動き回る為、裏ワザの発動です。
授乳期の赤ちゃんの場合、かなり有効でした笑。
おっぱいを飲んでいる間、嫌がることなくずっと冷やすことができました。
ただ…他に試した赤ちゃんを見たことがないので、我が家の赤ちゃんだけだったらすいません。
ケガが起こった状況
・不安定な場所で不安定なつかまり立ち
・一緒の部屋にいた大人が少し眠たかった
・3段ボックスに角対策をしていなかった
大きな問題が起こる前には、小さな問題がいくつも隠れていると言われています。
本当にいくつも隠れているんだな…と、思い返して感心してしまいました。
以前から気になっていた家具の角対策が出来ていなかったことも大きな原因です。
マットレスと3段ボックスが向かい合って置いてある、という状況で、隙間が15cmほど。
不安定なマットレスの上で、不安定なつかまり立ちを披露した結果…
滑ってほっぺから棚板に突っ込んだようです。
・打った場所がコーナー部ではなく棚板部分だった
・目を打たなかった
・すぐに手当できた
棚板部分の角も丸くはないので、かなり痛かったと思いますが、コーナー部で打っていたら・・・と思うと、本当にこわいです。
目を打たなかったことも本当に救いです。
赤ちゃんの頬を見て、赤くなってる!と感じた瞬間に、ほっぺに1本、スーっと伸びるミミズ腫れのような筋も。
優柔不断で心配性。
こんな私がすぐにこの怪我に対応できたことに自分でもびっくりしています笑。
少し前に、この日記で応急処置についてまとめたところだったため、迷うことなく判断できたのだと思います。
(判断というと大げさすぎかもしれませんが・・・笑)
応急手当で患部を冷やす時のまとめ
・5分程冷やし、40分以上間隔を空ける
・痛みや腫れが治まるまで繰り返し冷やす
・氷嚢や保冷剤を使用する場合、冷やしすぎないように注意する
・赤ちゃんの応急処置でのジェルシート使用は注意が必要
今回の我が家の赤ちゃんのケガは、すぐに冷やすことが出来た為、腫れることなく治まりました。
ケガ直後のみみず腫れのようなものも、後を引くことなく治まり、本当に一安心です。
応急手当の大切さを身を持って感じた出来事でした。
以後、気を付けないと・・・と、身が引き締まる思いです。
家具などの角対策も赤ちゃんを守るために実施しておくことを強くおすすめします。
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(気になりながらもそのままになっていた家具の角対策をしっかりと実施しました!)
以上、ママの気になる!日々
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