違う角度。違う視点。
「離乳食を食べない赤ちゃんと向き合う」
この大きな問題・・・
既に、色々な対策を試されていることと思います。
でも、色々したけど全然食べない!!
という方も多いのではないでしょうか・・・
そこで今回は、色々試して疲れてしまったママ必見!!!
赤ちゃんの食の個性をつかむ!
これが後々、離乳食を食べない赤ちゃんと向き合ううえで
重要なポイントになってきます。
赤ちゃんの食の個性をつかむとはどういうことか?
詳しくお伝えしたいと思います。
食の個性をつかむ・・・その為には、食べないなりにも少し口を開けてくれるなど
食べる様子が見られる方が有効です。
そもそも、一口も食べたことがない!!
という段階で悩まれているママは、食の個性をつかむという部分を読み流しつつ、
「一口も食べない赤ちゃん」への対応も下記に記載しますので
そちらを参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの食の個性をつかむ
「食の個性」と、大げさに記載しましたが笑、
赤ちゃんの特徴をつかむということです。
色々なことを試すうちに、なんとなく赤ちゃんの傾向が読み取れてきます。
もちろん、この傾向に当てはまらない時もあります。完璧ではありません!笑
でも、なんとなく赤ちゃんの特徴がつかめてくると思います。
特徴がつかめれば、それに応じた対策がとりやすいです。
私がつかんだ我が家の赤ちゃんの食の個性
・お茶が一番好き
・汁物は飲んでくれることが多い
・おかずよりも白ご飯を食べることが多い
・初見のものは苦手な様子
・舌先で味見をしてから口に入れる
・おなかが空きすぎると食べない
・寝起きすぐはあまり食べない ・・・etc
我が家の赤ちゃんは、食事に関してこのような傾向があります。
この個性をつかむことが、
離乳食を食べない赤ちゃんと向きあううえで、とても重要なポイントになります。
どんな小さなことでも大丈夫です。
思い浮かぶことを挙げて、赤ちゃんの個性をつかんでみてくださいね。
この個性を利用して、色々な対応を実施することができます。
個性を利用した対応
上記に挙げた食の個性を利用します。
我が家の場合、利用しやすいものが、
「お茶(汁物)が好き」という特徴です。
個性をつかむ時に、赤ちゃんの好むものがあれば対応しやすいですね。
食べない中で見つけるのは難しいですが、
もし、好んでいるようなものがあれば覚えておいてくださいね。
好みの食材を利用する
・お茶(水分)を上手く利用する
食べなくなった初めの頃は、お茶を飲もうと口をアーンと開けた時に、
スプーンを口に運ぶ、という作戦を試みました。
これが見事成功!
口に入ったものは、吐き出すことなくモグモグごっくんしてくれました。
毎回ごまかすのもなーと思い、三回に一回くらいはお茶も・・・笑。
食べてほしいので、ついつい何度もこの作戦を実施。
すると、赤ちゃんも学んできますよね。笑
お茶を飲みながらも、私が持っているスプーンをじーっと見て確認するようになりました。苦笑
このスプーンチェックを始めた頃から通じなくなってきました。
ですが、このお茶(水分)を利用した方法は現在も実施しています。
少しずつ方法を変え、継続中です。
現在は、お茶や汁物を一口か二口、その後にご飯を一口。
と言う流れだと口を開けてくれることが多いです。
イヤイヤと口を頑なに閉じていても、お茶や水分だと飲んでくれます。
ただし、大きく口を開けることはありません。苦笑
スプーンに口をつけ、スーっと吸うだけです。
その後、ご飯を口に持っていくと、何故かパクっと食べてくれます。
この独特の流れで対応できるようになってから、
少し食べられる量が増えました。まだまだ食べない時が多いですが・・・苦笑。
やはり、好みのものを見つけると対応策も考えやすいと思います。
最初の一口に気をつける
・一口目は赤ちゃんの好むものか、慣れているものを与える
最初の一口。非常に重要です。
この一口で嫌気がさしてしまうと、取り戻すのが大変です。苦笑
我が家では、まず、お茶(汁物)を与えます。
このお茶(汁物)は、大抵受け付けてくれます。
続いての一口も重要です。
我が家では、比較的白ごはんを好むようなので、
次の一口は白ごはんにしています。
赤ちゃんが好むものを最初に与え、食事に嫌な印象を与えることを
できるだけ避けるようにします。
好むものがまだわからない!という場合は、食べ慣れているものにしてくださいね。
生活リズムよりも赤ちゃんの流れを重視する
一般的には、生活リズムを整えることが大事だと言われています。
起床時間や食事の時間を毎日同じ時間にすることで、生活リズムを整えます。
もちろん、この通りに実施でき生活リズムが整えば、
赤ちゃんも自然と、食事の時間、寝る時間・・・
と、一日の流れを覚えることができます。
でも、これが本当に難しいですよね。
何時頃、何時頃と決めていても、まだお腹が空いていない、
反対に、それまでにお腹が空きすぎて号泣・・・
と、上手くいかないことが多々ありました。
そこで、まずは、この生活リズムよりも赤ちゃんの流れを優先することに切り替えました。
食事の時間、お昼寝の時間が日によって違う為、
お腹が空いた頃かな・・・と言うタイミングも日によって違います。
この赤ちゃんの流れを優先しています。
まずは、この赤ちゃんの流れを優先にし、
食べられる食事量が増えることで、しっかり睡眠ができるようにもなっていくと思います。
たくさん食べることができ、夜しっかり眠ることができれば、
起床時間も定まってくると思います。
この流れが、次第に生活リズムを整えることにも繋がると思います。
このことも、焦らず、長い目で考えることが重要ですね。
そもそも、全く食べない赤ちゃんへの対応
一口も食べてくれない・・・
という赤ちゃんもいます。我が家の赤ちゃんも、その時期を越えてきました。
赤ちゃんの特徴をつかみたいけど、
それどころではない!という場合についてもお伝えします。
母乳・ミルク以外の水分から慣れさせる
離乳食を食べない赤ちゃんも、きっと母乳かミルクは飲んでくれる場合がほとんどだと思います。月齢の低い赤ちゃんの場合、慣れ親しんだ母乳やミルクから、
急にどろっとした食べ物を与えられてびっくりしているのかもしれません。
また、スプーンに慣れていないということも考えられます。
まずは、母乳やミルク以外の水分から与えてみます。白湯、お茶。
哺乳瓶を使用している赤ちゃんなら、哺乳瓶を使用してみるのも一つです。
味・スプーンに慣れさせる
お粥や野菜のペーストも少しずつ挑戦します。
この時は、味に慣れさせることが目的です。
スプーンで唇にちょこっと触れるだけでも大丈夫です。
ごくごく飲む必要はありません。
唇にちょこっと付いた水分をペロっと舐めてくれればオッケーです。
少量ずつ何度もトライし、慣れさせるようにします。
月齢が進んできても、まだ一口も食べてくれない!
この場合も、基本的に考え方は同じで大丈夫です。
いきなり食事を与えようと頑張っても、イヤイヤが増し、
号泣されることが多いと思います。
月齢が進んでいるのであれば、果汁などの水分を、
同じように唇の先にちょこっと触れるように与えていきます。
母乳やミルクしか飲まない、という場合も、
飲み始めはスプーンを使用するなど、スプーンで与える時間を作ります。
スプーンやフォーク、コップなどの食具に慣れる機会を作ってあげてください。
号泣されながらの取り組みで、ママもイライラ疲れてしまうかもれませんが、
気長にゆっくりと・・・
少しずつ、赤ちゃんの個性を見つけていってあげてくださいね。
少しずつ食べられるようになれば、
まずは、基本的な原因と対策を取り入れてみてほしいと思います。
赤ちゃんの食の個性をつかむ。まとめ
・好みの食材を利用する
・最初の一口に気をつける
・生活リズムよりも赤ちゃんの流れを重視する
我が家の赤ちゃんとは、全く違う特徴の赤ちゃんがほとんどだと思います。
我が家では、「汁物が好き」という傾向を柱に考えている対応が多いです。
上記の対応に、それぞれの赤ちゃんの特徴を当てはめ、
対応してもらえればと思います。
また、この赤ちゃんの特徴は、月齢が進むにつれ、だんだんと変わってきます。
日々の様子を見ながら、傾向をつかんでもらえればと思います。
それでもイライラしてしまう時は、ママの気持ちのケアを・・・
基本的な対策、赤ちゃんの個性に応じた対策。
これを日々、繰り返し少しずつ、少しずつ・・・
すぐにたくさん食べるようになるのは、難しいことだと思います。
目に見えて結果が出ず、気持ちだけが焦ってしまうこともあるかもしれません。
でも、赤ちゃんも日々成長しています。
ゆっくりゆっくりと前進しています。
何度もお伝えしていますが、
気長に焦らずゆっくりと・・・
赤ちゃんと向き合っていきたいですね。
以上、ママの気になる!日々。
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